Linux講座にようこそ。このページは「C言語プログラミング入門 - 第14章.ライブラリ関数 - その他のライブラリ」です。

C言語プログラミング入門

14. ライブラリ関数(33/36) - その他のライブラリ(1/4)

ここで説明する関数は次の通りです。使用するヘッダファイルは個々の関数毎に異なりますので注意してください。

【表14-8-1】 その他のライブラリ関数一覧
区分関数名機能概要
デバッグ支援assert()引数の値が偽(0)の場合、異常終了します。
ロケール情報の取得と設定localeconv()現在のロケール(地域情報)の数値に関する書式情報を取得します。
setlocale()ロケール(地域情報)の設定と取得を行います。
非局所分岐setjmp()非局所的なジャンプのために、実行環境(スタック・コンテキスト)を保存します。
longjmp()保存された実行環境(スタック・コンテキスト)を使用して非局所的なジャンプを行います。
シグナル(非同期イベント)操作raise()指定されたシグナルを送信します。
signal()指定されたシグナルに対応するシグナル処理関数(シグナル・ハンドラ)を登録します。
可変個引数va_start()引数リストを初期化します。
va_arg()引数の値を取得します。
va_end()引数リストをリセットします。
構造体offsetof()構造体メンバーの位置(構造体の先頭からのバイト数)を取得します。