Linux講座にようこそ。このページは「C言語プログラミング入門 - 第14章.ライブラリ関数 - 一般ユーティリティライブラリ」です。

C言語プログラミング入門

14. ライブラリ関数(28/36) - ユーティリティライブラリ(1/5)

ここで説明する関数は次の通りです。なお、ヘッダファイルとしてはstdlib.hが必要です。

【表14-7-1】 一般ユーティリティ関数一覧
区分関数名機能概要
プロセスの終了abort()プロセスを異常終了します。
exit()プロセスを正常終了します。
atexit()プロセスが正常終了した時に実行する関数を登録します。
文字列の数値変換atof()文字列をdouble型の数値に変換します。
atoi()文字列をint型の数値に変換します。
atol()文字列をlong int型の数値に変換します。
strtod()文字列をdouble型の数値に変換します。
strtol()文字列をlong int型の数値に変換します。
strtoul()文字列をunsigned long int型の数値に変換します。
検索と整列bsearch()配列中から該当する要素を検索(サーチ)します。
qsort()配列要素を昇順(小から大)または、降順(大から小)に整列(ソート)します。
乱数の生成rand()疑似乱数整数を生成します。
srand()疑似乱数整数の種(ランダムシード)を設定します。
その他getenv()環境変数の値を取得します。
system()指定したコマンドを実行します。