Linux講座にようこそ。このページは「C言語プログラミング入門 - 第14章.ライブラリ関数 - 数学ライブラリ」です。
pow関数は引数で指定した、xのn乗(xn)の値を返します。C言語には累乗(べき乗)の演算子はありませんので、累乗の計算が必要な場合はこの関数を使うとよいでしょう。
形式 | #include <math.h> double pow(double x, double n); |
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返り値 | xのn乗の値を返します。 |
引数 |
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sqrt関数は引数で指定した、xの平方根のうち負でない方の値を返します。
形式 | #include <math.h> double sqrt(double x); |
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返り値 | xの平方根の値を返します。 |
引数 |
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20から210までの値を表示します。
$ ./ex14_4_2.prg 2 ** 0 = 1 2 ** 1 = 2 2 ** 2 = 4 2 ** 3 = 8 2 ** 4 = 16 2 ** 5 = 32 2 ** 6 = 64 2 ** 7 = 128 2 ** 8 = 256 2 ** 9 = 512 2 ** 10 = 1024 $
形式 | #include <math.h> double log(double x); double log10(double x); |
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返り値 | それぞれの対数の値を返します。 |
引数 |
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exp関数は自然対数の底がeのx乗の値を返します。
形式 | #include <math.h> double exp(double x); |
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返り値 | eのx乗の値を返します。 |
引数 |
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fmod関数は浮動小数点数除算の余りの値を返します。
形式 | #include <math.h> double fmod(double x, double y); |
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返り値 | 余りの値を返します。 |
引数 |
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frexp関数は浮動小数点数を小数成分と整数成分に分解し、それぞれの値を返します。小数成分は浮動小数点数xに2の累乗を乗じたもので、絶対値は常に0.5以上1未満になります。
形式 | #include <math.h> double frexp(double x, int *exp); |
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返り値 | 小数成分の値を返します。 |
引数 |
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ldexp関数は浮動小数点数と2の整数乗との積の値を返します。
形式 | #include <math.h> double ldexp(double x, int exp); |
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返り値 | 2の整数乗との積の値を返します。 |
引数 |
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modf関数は浮動小数点数を整数部分と小数部分に分解し、それぞれの値を返します。
形式 | #include <math.h> double modf(double x, double *iptr); |
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返り値 | 小数部分の値を返します。 |
引数 |
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