Linux講座にようこそ。このページは「C言語プログラミング入門 - 第14章.ライブラリ関数 - 文字処理ライブラリ」です。
これらの関数は文字(1文字)が英小文字または英大文字かどうかをチェックします。
形式 | #include <ctype.h> int isupper(int c); int islower(int c); |
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返り値 | 文字の種類が合っていた場合は0以外を返し、そうでない場合は0を返します。 |
引数 |
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入力した文字が全て大文字かどうかをチェックします。
$ ./ex14_3_3.prg 文字列を入力してください ==> HELLO OK. $ $ ./ex14_3_3.prg 文字列を入力してください ==> HeLLO NG. $
これらの関数は文字(1文字)を英大文字または英小文字に変換します。
形式 | #include <ctype.h> int toupper(int c); int tolower(int c); |
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返り値 | 変換できた場合は変換後の文字を返し、そうでない場合は元の文字をそのまま返します。 |
引数 |
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入力した文字列中の長さ(文字数)を表示することを繰り返し行います。「再度入力しますか(y/n) ==>」のメッセージに対して、「y」または「Y」が入力された場合に繰り返します。
$ ./ex14_3_4.prg メッセージを入力してください ==> Hello. 長さは6文字です。 再度入力しますか(y/n) ==> y ← 小文字のyを入力します メッセージを入力してください ==> Hello World!!. 長さは14文字です。 再度入力しますか(y/n) ==> Y ← 大文字のYを入力します メッセージを入力してください ==> Bye. 長さは4文字です。 再度入力しますか(y/n) ==> n $
形式 | #include <ctype.h> int iscntrl(int c); int isspace(int c); |
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返り値 | 文字の種類が合っていた場合は0以外を返し、そうでない場合は0を返します。 |
引数 |
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